非常食炊出し体験レクリエーション
- そらの会
- 2018年4月18日
- 読了時間: 2分
平成30年4月14日(土)。
先日、非常食の「五目ごはん(50食分)」を頂きました。
実際に、非常食を作った事も、炊出しの配給に並んだ事も、食したこともない我々でした。
そこで、「実際に作って食べてみたい」という運びになり、「非常食炊出し体験レクリエーション」を実施する事になりました。
早速、開封してみます。
利用者たちも、職員たちも、興味津々…。
保存食のため、湿気などが入り込まないように、厚めのアルミ袋でしっかり密封されています。
同封の簡易カッターで開封。開封した内部はこちら。

アルファ米、五目具材、お箸、しゃもじ、パック容器が50食分入っています。
これらを取り出し、調理開始です!

アルファ米に五目具材を入れ、しゃもじで良く混ぜます。
混ぜたら、8リットルのお水を注ぎます。

お水を入れ終えたら、さらによく混ぜ、封をして約1時間30分ほどで出来上がります。

こんな感じで約1時間30分…。出来上がりを待つ時間は、みんなで東村山中央公園へ行き、野球やサッカー、パターゴルフにウォーキングなどなどの運動をしてお腹を空かせました。

出来上がりは、こんな感じ。

パック容器に盛り、完成です。
実際の災害時を想定して、みんな順序良く一列に並び配給を受けました。


上に乗っているおかず「チキンフライとちくわの磯部揚げ」は、お弁当くらぶからの提供です。
五目ごはんの味は、少々薄口でした。おかずが付いて、ちょうど良い塩梅になりました。

食事も終わり…、職員が指示を出さずとも、利用者たちは自主的に、食べ終わった容器などのゴミを分別し1カ所にまとめていました。
普段からゴミの分別をしている利用者たち。こんなところでも普段の行いが出るんですね♪
感心しました。
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